人生における調和

大切な言葉

 

悲しみを経験しないようにとは
誰にも祈らせてはならない

苦悩を感じないようにとは
誰にも願わせてはならない

なぜかといえば今日の苦しみは
明日の楽しみに繋がるものであるし

一瞬の損は 一生の得に
繋がるものでもあるのだから

エラ・ウィラー・ウィルコックス【人生における調和】より

LIFE’S HARMONIES.

LET no man pray that he know not sorrow,
Let no soul ask to be free from pain,
For the gall of to-day is the sweet of to-morrow,
And the moment’s loss is the lifetime’s gain.
Through want of a thing does its worth redouble,
Through hunger’s pangs does the feast content,
And only the heart that has harbored trouble,
Can fully rejoice when joy is sent.
Let no man shrink from the bitter tonics
Of grief, and yearning, and need, and strife,
For the rarest chords in the soul’s harmonies,
Are found in the minor strains of life.

Custer and other poems by Ella Wheeler Wilcox
W. B. Conkey Company Chicago, Ill. (1896)
http://www.ellawheelerwilcox.org/

 

自分の人生に悲しみよりは喜びが、不幸よりは幸せが多いのが良いに決まっていますが、相対の二律背反の世界に生きている私たちは、生まれてから死ぬまでずっと幸せな人生を送るということは絶対にないですよね。

神さまは平等だといわれますが、何に対して平等なのでしょう?
神さまは、全ての人の精神的向上を常に願っておられる。だから人一人ひとりの意識によって投げかける問題が違う。よく神は【試練を与える】といいますが、人間の心には自分が思っているより弾性があって、その問題を上手に解決できる筈なんですよね。エラは、神さまのそういうご意志をご存知なので、このように言われるのではないでしょうか?

本当の嘆きや悲しみを経験してこその人生の音色というものがあるのではないかと思います。辛いことから逃げないようにして、それも人生と真摯に受け止めていくと豊かな人生が得られるのかもしれません。

 

 

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